写真で見る建設中のHARUMI FLAG(晴海フラッグ・オリンピック選手村)2019年2月半ば、周辺タワマン写真も掲載

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先日、HARUMI FLAG(晴海フラッグ)の建設地に見てきました。

HARUMI FLAG(晴海フラッグ)の詳細は以下の記事に書いていますが、早くも今年(2019年)春から優先事前案内会が開始されるようです。

HARUMI FLAG(晴海フラッグ)、オリンピック選手村にマンション23棟5632戸の新しい街が誕生。分譲価格はいくらになるのか?

2018年12月1日

春ということは3月か4月でしょうか?

今年はGW(ゴールデンウィーク)が4月27日(土)〜5月6日(月)の10連休となっているので、ここでも多くの人が内覧することになりそうです。

スマホで撮影した建設中のHARUMI FLAG(晴海フラッグ)の写真をいくつか掲載したいと思います。撮影時期は2019年2月半ばです。

勝どき駅からHARUMI FLAG(晴海フラッグ)建設地まで

勝どき駅を降りてから、「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」が行われている方向へ向かうと、3つのタワーマンションが視界に入ってきます。

左が「ベイシティ晴海スカイリンクタワー(2009年12月築、49階建て、736戸)」です。

分譲タワーマンションのように見えますが、約半分(367戸)はUR賃貸になっています。

UR賃貸の家賃は1Kで12〜13万、1LDKで18〜20万、2LDKで25〜30万ほどと決して安くありませんが、ほとんど空きは出ないそうです。(URに聞きました)

ただ、この家賃を払うくらいなら、住宅ローンを組んでマンションを買ってしまった方がいいと個人的には思いますが。

真ん中と右が住友不動産のツインタワー「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」です。

こちらは2015年9月にすでに完成(=竣工)していますが、現在でも販売中の部屋があります。

日本では新築マンションというと完成前の青田買いが一般的ですが、住友不動産は他のデベロッパーと違い「竣工までに完売させよう」と考えていないようで、新築マンションでも完成後に実際の部屋を見ながら購入することができます。

ただ、部屋は新しいままでも共有施設は徐々に古くなっていきますが。

「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」の先には「ベイサイドタワー晴海」が建ち、その先が「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の建設地になります。

ここから建設地が少し見えます。

「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の手前には「晴海テラス」と「ザ・晴海レジデンス」が建ち、右側のタワーマンションが「ザ・東京タワーズ(THE TOKYO TOWERS)」です。

ちなみに、「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」には上記のように58階・45階・29階の3棟のタワーマンションが建ちます。

他にも3階建ての消防署や一戸建てが建ちます。

このエリアはタワーマンションが乱立するエリアになりそうです。

いったん、駅前の「清澄通り」に出て、「勝どきザ・タワー」や「ザ・東京タワーズ(THE TOKYO TOWERS)」がある交差点まで歩き、そこから「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の建設地に向かって橋を歩きました。

「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の賃貸エリアが橋から見えます。

この橋は「黎明大橋(れいめいおおはし)」と言うようです。

「黎明大橋」の右手には「晴海テラス」「ザ・晴海レジデンス」と続き、その先には建設中の「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」が見えます。

「黎明大橋」から「清澄通り」方面に振り返って撮影しました。豊洲新市場から旧築地市場に暫定開通された「環状第2号線」のちょうど真ん中あたりでしょうか。

左手のタワーマンションは「ザ・東京タワーズ(THE TOKYO TOWERS)」です。1Fにはスーパーの「マルエツ」が入っていました。

ザ・東京タワーズ(THE TOKYO TOWERS)は2008年年に完成したツインタワーです。58階建てですが、竣工当時は国内の分譲マンションで最高階層だったようです。

「黎明大橋(れいめいおおはし)」からは「ザ・東京タワーズ(THE TOKYO TOWERS)」や「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」などのタワーマンションが間近に見えて迫力があります。

「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」もツインタワーですが、52階建てです。

「黎明大橋(れいめいおおはし)」を歩いていて、ふと気づいたことがあります。

それは「大通りに面している割にはずいぶんと静かだな」ということです。

というのも、この道路沿いにあるガラスの壁が防音ガラスになっているようで、自動車が通り過ぎても音があまり響きません。

音は上に膨らみながら逃げていくので、近隣のタワーマンションは車の騒音が多少は気になると思いますが、橋を歩くぶんには車の騒音はほぼ気にならないレベルです。

この防音ガラスは山手線などの線路沿いにも建ててほしいと思いました。

街の騒音のほとんどは車と電車ですから、こういったところにもっと税金を使ってほしいと思ってしまいました。

「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の賃貸エリアの向かいには「中央清掃工場」とその煙突があります。

私はこのエリアに初めて来たのですが、「中央清掃工場」の煙突はデザイン性が高いと思いました。外観からは煙突に見えず、何かの塔のように見えます。

では、「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の建設地へ入ってみようと思います。

HARUMI FLAG(晴海フラッグ)の建設地(2019年2月半ば時点)

HARUMI FLAG(晴海フラッグ)公式サイトが立ち上がったばかりの頃は3街区〜7街区とエリア分けされていましたが、最新の公式サイトでは以下のように街区ごとの呼び名ができていました。

各街区の詳細を以下にまとめます。

晴海ふ頭公園に面するSUN VILLAGEとPARK VILLAGEは、上の画像と以下の表では戸数が違いますが、これは下の表にはタワーマンションの戸数を入れていないからです。タワーマンションはオリンピック後に販売開始予定となっているようです。

街区 棟数
戸数
専有面積
間取り
設計 施工 管理
PORT VILLAGE
(賃貸)
5棟
1487戸
SEA VILLAGE
(分譲)
5棟
686戸
85.37㎡~152.10㎡
3LDK~4LDK
株式会社日本設計、株式会社長谷工コーポレーション 株式会社長谷工コーポレーション 野村不動産パートナーズ株式会社
SUN VILLAGE
(分譲)
6棟
1089戸
61.06㎡~116.58㎡
2LDK~4LDK
株式会社三菱地所設計、前田建設工業株式会社 前田建設工業株式会社 三菱地所コミュニティ株式会社
PARK VILLAGE
(分譲)
6棟
915戸
66.59㎡~108.31㎡
2LDK~4LDK
株式会社日建ハウジングシステム、三井住友建設株式会社 三井住友建設株式会社 三井不動産レジデンシャルサービス株式会社

私はHARUMI FLAG(晴海フラッグ)の建設地に入れるのか現地に行くまでは分からなかったのですが、特に立入禁止という感じでもなかったので中に入り、途中で警備員さんにどこまで進んでいいか尋ねたところ「晴海客船ターミナルの前にあるバス停までは歩いて行ける」と言われたので、上のマップのピンクのラインのように進みました。

PORT VILLAGE(賃貸)のところから入ります。

環状第2号線沿いに3棟のマンションが建設中ですが、手前2棟が賃貸専用のPORT VILLAGE、奥がSEA VILLAGEの分譲マンションだと思われます。

「環状第2号線」をまっすぐ進み「豊洲大橋」を超えると、豊洲新市場にたどり着きます。

HARUMI FLAG(晴海フラッグ)に住めば、豊洲新市場にいつでも気楽に行けるというのは、人によっては大きなメリットとなるのではないでしょうか。

ここが「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」のメインの通りになります。

賃貸専用マンションの1つは、外観がほぼできあがっていました。

「中央清掃工場」の煙突がオブジェのようにそびえ立っています。

「中央清掃工場」というと、嫌悪施設のように感じて避ける人もいるかもしれませんが、特に何か嫌な匂いがしたりなどは一切ありませんでした。

道路や歩道はこれから整備されるのだと思いますが、とにかく道幅が広く開放感があります。

奥に見える建設中のマンションがPARK VILLAGE(左側)とSUN VILLAGE(右側)です。

PORT VILLAGE(賃貸)の向かいには水素ステーションが建設予定ですが、選手村建設地の看板がありました。

後ろにそびえるタワマン郡からは、この選手村、そしてその後のHARUMI FLAG(晴海フラッグ)が見渡せます。

中央清掃工場の外観です。

PORT VILLAGE(賃貸)では1つだけネットが外されていて、マンションの外観を見ることができました。

団地っぽくなることを勝手に心配していましたが、なかなかカッコいいんじゃないでしょうか。個人的には悪くないと思いました。

通常、賃貸専用マンションは分譲マンションよりもグレードを落として作ります。

分譲棟がどんなデザインやグレードでまとめてくるのか楽しみです。

PORT VILLAGE(賃貸)には5棟・487戸の部屋が用意されますが、保育施設やシニア住宅、介護住宅も設置されます。

PORT VILLAGE(賃貸)は「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の入り口にあたる場所なので、「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の中では一番駅近になります。

私が勝どき駅から歩いてきて感じたことは、毎日の通勤でもここからなら歩いて駅まで毎日通うことはできると思いました。

ただ、この先のSUN VILLAGEやPARK VILLAGEとなると、ここからさらに歩くので、勝どき駅まで毎日歩くのは辛いと思いました。

中央清掃工場の前から振り返って、歩いてきた道のりを撮影しました。

左奥にツインタワーの「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」が見えますが、「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」から勝どき駅まで徒歩9分表示です。

「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」からここまでは、私の足で徒歩3分くらいでしょうか。

PORT VILLAGE(賃貸)からPARK VILLAGE(分譲)やSUN VILLAGE(分譲)までは意外と距離があります。

途中で、「自転車が欲しいな」と思ったくらいです。

現在はPORT VILLAGE(賃貸)とPARK VILLAGE(分譲)の間は駐車場になっていますが、ここには小中学校ができる予定です。

中央清掃工場の煙突の裏手には、プール、ジム、スタジオ、リラクゼーション施設が利用できる「ほっとプラザはるみ」があります。ただ、ここはHPを見る限り、ちょっと古くさいので、あまり期待できない印象を持ちました。

むしろ、期待すべきは「ほっとプラザはるみ」の向かいにできる新しい商業施設でしょう。

奥には「電通ビル」や「コンラッド東京」が見えます。

このあたりが「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の中心部になる「CENTER CORE」という交差点でしょうか。

交差点「CENTER CORE」に面して、タワーマンションが2棟建つ予定です。

PORT VILLAGE(賃貸)とSEA VILLAGE(右側)の間の道路です。

奥に見えるタワーマンションは三菱地所の「ザ・パークハウス 晴海タワーズ(クロノレジデンス)」です。

PORT VILLAGE(賃貸)は建物が向かい合って配置されているので、部屋によっては「こんにちは感」がありそうです。

分譲エリアは建物が向き合わないようにズラして配置されています。このあたりが、賃貸と分譲の差ということでしょうか。

SEA VILLAGE(左側)とPARK VILLAGE(右側)の間の通りです。

ここをまっすぐ進めば「晴海客船ターミナル」に出ます。

「晴海客船ターミナル」に出ました。バスが何台か止まっているのが見えます。

水素バスが走っていましたが、音がすごく静かです。

水素バスは燃料電池で動くので排気ガスを出さないという環境面でのメリットがありますが、価格が通常のバスの5倍の1億円、維持費が3倍もするので、なかなか普及が進まないそうです。

豊洲新市場や有明方面のビューが望めるSEA VILLAGEです。

SEA VILLAGEは85.37㎡~152.10㎡(3LDK~4LDK)と大きな部屋ばかりの構成になっています。

「晴海客船ターミナル」側から見たPARK VILLAGEです。

「晴海客船ターミナル」の階段を登ってみようと思います。

「晴海客船ターミナル」から見える景色は爽快でした。湾岸は都心にはない開放感があっていいですね。

「晴海客船ターミナル」から見えるPARK VILLAGEとSEA VILLAGE。

PARK VILLAGEとSUN VILLAGEの「晴海ふ頭公園」に面したマンションです。

「晴海ふ頭公園」に面した部屋は、晴海ふ頭公園だけでなく、その奥に海、そしてレインボーブリッジが見える永久眺望なので、HARUMI FLAG(晴海フラッグ)の板状マンションの中では坪単価が一番高くなると予想しています。

「晴海ふ頭公園」は東京都港湾局の担当です。

横浜の山下公園のように、ここから船に乗ってクルージングできたら人気のスポットになりそうです。

「晴海ふ頭公園」に面した部屋はビューはいいかもしれませんが、公園から視線がちょっと気になりそうですね。

レインボーブリッジが見えます。

絵になる景色です。

HARUMI FLAG(晴海フラッグ)の建設地の写真はここまでとなります。

春の内覧会が楽しみです。

ベイサイドタワー晴海・DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)・スカイリンクタワー

ここからは晴海エリアにあるタワーマンションを紹介します。

というのも、HARUMI FLAG(晴海フラッグ)の入居は2023年3月下旬予定と4年も先の話になります。

2019年中にHARUMI FLAG(晴海フラッグ)の内覧をしたとしても、実際に住めるのはまだまだ先の話です。

人によっては、もっと早くこのエリアに住みたいと思う人もいると思います。

仮に現在の家賃が15万円だとすると、4年間では720万円+更新料になります。

人によっては、この4年分の家賃を新築マンション購入の頭金にあてた方がいいと考える人もいると思われます。

まず、晴海エリアで今すぐ住めるマンションは「ベイサイドタワー晴海」と「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」です。

この垂れ幕はHARUMI FLAG(晴海フラッグ)方面に向けてかけられています。

この垂れ幕を見て、「住友不動産らしいな・・・」と思ったのは私だけではないと思います。

内覧会がHARUMI FLAG(晴海フラッグ)の敷地内で行われるのか、それとも別の場所で行われるのか分かりませんが、もし敷地内で行われるなら、この垂れ幕は「今すぐ住みたい」と思っている人には宣伝効果がありそうです。

「ベイサイドタワー晴海」は2015年9月に完成したマンションです。1階の公開空地からHARUMI FLAG(晴海フラッグ)の賃貸棟が見えます。

「ベイサイドタワー晴海」と「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」の間の通りです。

すごくきれいで清潔感がある通りという印象を受けました。

「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」の1階にはスーパーの「マルエツ」が入っています。また、コンビニのセブンイレブンもありました。

「ベイサイドタワー晴海」「DEUX TOURS(ドゥ・トゥール)」「スカイリンクタワー」が並ぶこのエリアは「Bay City Harumi(ベイシティ晴海)」と言うようです。

「スカイリンクタワー」と「黎明橋公園」の間あたりから撮ったHARUMI FLAG(晴海フラッグ)方面の景色です。

スカイリンクタワーの外観はUR賃貸が入っているようなマンションに見えません。

UR賃貸は「礼金・仲介手数料・更新料・保証人なし」なので、一度住むと長く住む人が多いらしいですね。

また、晴海と言えば、私が内覧した三井不動産の「パークタワー晴海」も現在販売中です。(最新写真を追加掲載しました。)

パークタワー晴海

【内覧】パークタワー晴海、ディズニーランドとコラボした湾岸タワーマンション

2017年6月23日

2019年9月下旬に入居予定なので、今年から住むことが可能です。

マンション周辺がディズニーランドのようになっているので、小さな子供がいるファミリー向きのタワーマンションという印象を受けました。

室内、外観、外構ともに素晴らしいマンションだと思います。

関連サイト

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