
武蔵小杉駅北口に三井不動産レジデンシャルが53階建、総戸数1205邸の超高層免震ツインタワー「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」を建てています。
武蔵小杉といえば、再開発によって一気に資産価値が上がった街です。
実際、南口に建つタワーマンションは分譲時よりも今の中古価格の方が高いそうです。
それだけ、この街の価値が上がっているということです。
しかし、武蔵小杉の再開発も終盤にきています。
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の竣工が平成30年(2018年)12月。
そして、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の直ぐそばに三菱地所によるツインタワーが建設され、その竣工が平成34年(2022年)予定です。
これで武蔵小杉の再開発も終わりを迎えるので、今このマンションを買っても、南口のマンションのように分譲価格よりも高く売れるということはないと思います。(2020年に東京オリンピックも終わりますし。)
なので、マンションを投資対象として見ている人には向かないマンションだと思います。
しかし、マンションを住まいとして見ているファミリーで、子どもと一緒に武蔵小杉で元気に安心に暮らしたいと考えている人には、非常に価値のあるマンションだと、内覧した結果 思いました。
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は単なるタワーマンションではありません。
マンション名に「ザ ガーデン」と付いているように、公園も一緒に作ってしまうコミュニティプロジェクトと言える印象を受けました。
緑、花、水といった自然に囲まれたツインタワーマンションです。
ツインタワーのうち、昨年先行販売された「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン イースト(駅側)」の592戸はすでに完売しています。
現在販売中の「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン ウェスト」も坪単価200万円台からあるので、613戸もありますが、おそらく完売すると思われます。
住まいサーフィンでの「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン ウェスト」の「沖式儲かる確率」は82%と非常に高い数値が出ています。
広大な敷地面積

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデ」の特徴としてまず最初に目立つのが、その広大な敷地面積です。
100メートル x 218メートル = 2180㎡もあります。
東京ではまず出てこない敷地面積だと思います。
この敷地は元々、JX日鉱日石エネルギーの社宅で、最盛期には300人もの社員が住んでいたエリアで、公園もありました。

JX日鉱日石エネルギーの社宅のりデザインプロジェクトとして、一般住宅用の高層マンションとして生まれ変わります。


1〜2階は店舗ゾーンとなっています。現時点ではどんなショップが入るのか決まってないそうですが、家具屋は入るでしょうね。1205部屋もありますからね。
ちなみに、イーストとウェストともに、1階だけでなく2階からもマンションに入ることができます。


タワーマンションのツインタワーは日本にもいくつかありますが、真ん中に車道が走るツインタワーはここだけなのではないでしょうか?
それだけ広大な敷地ということです。
敷地面積の4割が植栽という自然環境

「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の最大の魅力は、敷地面積の4割にあたる植栽だと思います。

武蔵小杉駅周辺にはたくさんのタワーマンションがありますが、これだけ緑に囲まれたマンションはありません。
そういう意味では、この植栽には唯一無二の価値があると思います。

マンションの敷地内にこれだけのガーデンエリアがあれば、子どもと遊ぶ時も近所の公園などに行く必要はなさそうです。

緑や花の四季折々の美しい姿を観察しながら、1年間を過ごすことができます。

夏が近づけば、蝶などの昆虫も集まってくるのではないでしょうか?

様々な樹木が植えてあるので、ガーデニングが好きな人には堪らない環境だと思います。
贅沢な共有施設
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」は総戸数1205邸の大規模タワーマンションです。
1205邸もあるので、そのぶん管理費もかなりの額になります。
それゆえ、共有施設も贅沢になっています。

1Fのフォーマルエントランス。

2Fのガーデンサイド ラウンジ。

48Fのビューラウンジ。

49Fのビューバス。

屋上のスカイビューガーデン。

3Fのゲストスイート。

39Fの茶室。

48Fのシアターラウンジ。
以下の通り、イースト棟とウェスト棟ともに、多くの共有施設が入っています。
◎イースト棟(駅徒歩5分)
- フォーマルエントランス ラウンジ(1F)
- カンファレンスルーム(2F)
- デッキエントランス(2F)
- ライブラリー ラウンジ(2F)
- ゲストスイート(3F)
- キッズルーム(3F)
- フィットネスルーム(3F)
- スタディルーム(3F)
- シガーバー(3F)
- ビューラウンジ(48F)
- ゲストサロン(48F)
- ビューバス(49F)
- スカイビューガーデン(屋上)
◎ウェスト棟(駅徒歩6分)
- フォーマルエントランス ラウンジ(1F)
- カンファレンスルーム(2F)
- デッキエントランス(2F)
- ガーデンサイド ラウンジ(2F)
- ゲストサロン(2F)
- ゲストスイート(3F)
- パーティールーム(3F)
- コーボーアンドコーボー(3F)
- スタディルーム(3F)
- シガーバー(3F)
- 茶室(39F)
- ビューラウンジ(48F)
- シアターラウンジ(48F)
- ビューバス(49F)
- スカイビューガーデン(屋上)
両棟ともにほぼ同じような共有施設が入っていますが、イースト棟にはフィットネスルームがありますが、ウェスト棟にはありません。
一方、ウェスト棟には茶室とシアタールームがありますが、イースト棟にはありません。
もちろん、「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の住民ならどちらの共有施設も利用することができます。
防災対策
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」の素晴らしいところの1つに防災対策があると思いました。
当然、免震ですし、東日本大震災と同レベルの地震が起こっても大丈夫なように様々な準備が事前に施されています。
仮に、停電したとしても、72時間使用可能な非常用発電機が敷地内にあります。
太陽光パネルで発電した電力を蓄電池に貯めてあるので、これも利用することができます。
敷地内にある街灯もソーラーパネル付きなので、災害で電気が止まっても街灯がすぐに消えることはありません。
断水したとしても、215リットルの飲み水を受水槽にたくわえています。
当然、防災食もしっかり備えています。
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」にはカンファレンスルームがあるので、東日本大震災のような地震が起きた時に、近隣の人の保護施設のような役割にも使えそうです。
これだけの防災対策が施されたマンションなら、小さな子どもがいるファミリーでも安心して暮らすことができそうです。
建設地と周辺環境

内覧前に建設地を見てきました。こちらは、駅側のイースト棟です。

道路を挟んでイースト棟の向かいには「ケンタッキーフライドチキン」がありました。

さらに、少し歩いたところに「王将」があります。これは、嬉しいですね。

「王将」の向かいには「gooz(グーツ)」というコンビニがありました。
「gooz(グーツ)」はスリーエフ系列のコンビニで、カフェっぽい感じのコンビニです。
テラス席があるのがいいですね。
ちなみに、この上に建つのが「プラウドタワー武蔵小杉」です。
2014年11月竣工の45階のマンションです。
このタワーマンションから「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」に引っ越してくる人もいるそうです。

武蔵小杉駅の北口です。イースト棟はここから徒歩5分、ウェスト棟は徒歩6分です。
駅を出ると、「ベッカーズ」というファストフード店があります。
駅の後に見えるタワーマンションは南口に建つ三井不動産レジデンシャルのタワーマンションです。

薬局やガスト(ファミレス)もあります。

駅前はバスターミナルになっています。

バスターミナルの向かいのビルは「横浜銀行」です。

イースト棟の駅側には「武蔵小杉タワープレイス」という23階建てのビルがあります。

なんだか、色々な店が入っていますね。
武蔵小杉北口はこれからどんどん発展していくと思います。
「パークシティ武蔵小杉 ザ ガーデン」が1205邸、今後建つ予定の三菱地所のツインタワーが1000邸だとすると、この2つのツインタワーで2000邸ほど部屋が増えます。
1部屋に平均2人が住むとすると、4000人ほど住まい人が増えるということです。2.5人なら5000人です。おそらく、そのぶん様々なお店が増えると思います。
分譲価格
住まいサーフィンに登録(無料)すると、武蔵小杉に建てられた過去のタワーマンションの新築分譲価格も見ることができるので、比較してみるといいと思います。
向き | 階 | 間取り | 面積(㎡) | 価格(万円台) | 平米単価 | 坪単価 |
北西角 | 47F | 3LDK | 82.45 | 8400 | 101.87 | 336.20 |
西 | 47F | 3LDK | 75.90 | 7400 | 97.49 | 321.73 |
南西角 | 47F | 3LDK | 91.73 | 10400 | 113.37 | 374.14 |
南 | 47F | 3LDK | 74.39 | 7600 | 102.16 | 337.14 |
東 | 47F | 2LDK | 65.88 | 6200 | 94.11 | 310.56 |
北 | 47F | 3LDK | 69.51 | 6700 | 96.38 | 318.08 |
北 | 47F | 3LDK | 75.57 | 7000 | 92.62 | 305.67 |
北西角 | 23F | 3LDK | 77.22 | 7200 | 93.24 | 307.69 |
西 | 23F | 3LDK | 70.60 | 6800 | 96.31 | 317.84 |
南 | 23F | 3LDK | 76.75 | 7400 | 96.41 | 318.17 |
南 | 23F | 2LDK | 61.28 | 6100 | 99.54 | 328.49 |
南 | 23F | 3LDK | 69.92 | 7000 | 100.11 | 330.37 |
東南角 | 23F | 3LDK | 81.09 | 8200 | 101.12 | 333.70 |
北東角 | 23F | 3LDK | 78.17 | 7200 | 92.10 | 303.95 |
北 | 23F | 2LDK | 56.08 | 5300 | 94.50 | 311.87 |
北 | 23F | 3LDK | 71.67 | 6500 | 90.69 | 299.28 |
南西角 | 4F | 3LDK | 82.89 | 7900 | 95.30 | 314.51 |
南 | 4F | 3LDK | 72.44 | 6400 | 88.34 | 291.55 |
南 | 4F | 2LDK | 57.02 | 5200 | 91.19 | 300.94 |
南東角 | 4F | 3LDK | 75.73 | 6800 | 89.79 | 296.31 |
北東角 | 4F | 3LDK | 75.60 | 6700 | 88.62 | 292.46 |
北 | 4F | 3LDK | 72.36 | 6100 | 84.30 | 278.19 |
北 | 4F | 1LDK | 48.61 | 4400 | 90.51 | 298.70 |
物件概要
所在地 | 神奈川県川崎市中原区小杉町2丁目228-1、3(地番)(地番) |
交通 |
|
総戸数 | 613戸(販売総戸数613戸含む、他に 店舗10戸) |
敷地面積 | 8652.65平米 |
建築面積 | 5060.92平米 |
延床面積 | 70981.45平米 |
竣工時期 | 平成30年12月中旬竣工予定 |
入居時期 | 平成31年03月下旬入居予定 |
構造・階数 | 鉄筋コンクリート造地上53階地下1階 |
分譲後の権利形態 | 敷地は共有、建物は区分所有 |
用途地域 | 商業地域、第1種住居地域 |
管理形態 | 区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社に委託 |
売主 | 三井不動産レジデンシャル株式会社、JX不動産株式会社 |
施工会社 | 株式会社竹中工務店 |
管理会社 | 三井不動産レジデンシャルサービス株式会社 |
販売代理 | 三井不動産レジデンシャル株式会社(代理) |
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